不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/8/18

オフィス市場の堅調ぶりを受け、不動産事業が増収増益/テーオーシ―15年3月期第1四半期決算

 (株)テーオーシーはこのほど、2015年3月期第1四半期決算を公表した。

 当期(14年4月1日~6月30日)は連結売上高51億800万円(前年同期比0.1%減)、営業利益15億3,300万円(同2.9%増)、経常利益14億9,600万円(同7.8%増)、当期純利益20億6,700万円(同144.2%増)。純利益は「TOC西五反田8」(東京都品川区)の譲渡による売却益を計上したため、大幅増に。

 不動産事業では、主力の賃貸事業でオフィス拡張や賃料底入れなどの動きを背景に堅調な業績となった。不動産事業全体ではセグメント売上高41億5,300万円(同0.4%増)、営業利益14億9,100万円(同5.0%増)。

 なお通期業績については連結売上高207億円、営業利益57億円、経常利益53億円、当期純利益39億円を見込む。

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