不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/8/18

主力の資産運用事業の利益率低下で増収減益に/レーサム15年3月期第1四半期決算

 (株)レーサムは13日、2015年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~6月30日)の連結売上高は66億4,400万円(前年同期比22.3%増)、営業利益8億7,900万円(同30.1%減)、経常利益8億6,500万円(同29.9%減)、当期純利益6億3,000万円(前年同期:当期純損失11億8,000万円)。

 主力の資産運用事業は、比較的完成度が高い不動産を比較的短い在庫期間で販売した案件が集中したことで、対前年同期比で売上高営業利益率が低下。売上高は54億1,200万円(前年同期比23.7%増)、セグメント利益は6億2,800万円(同40.5%減)。

 プロパティマネジメント事業は、売上高3億2,100万円(同16.2%増)、セグメント利益4,800万円(同21.6%減)。サービシング事業は、当初予想額を超える担保不動産の売却回収が実った案件もあり、セグメント売上高7億5,200万円(同18.7%増)、セグメント利益3億300万円(同31.4%増)を計上した。

 通期では、連結売上高360億円、営業利益69億円、経常利益68億円、当期純利益55億円を見込む。

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