不動産ニュース / 仲介・管理

2014/8/29

土地向けサービスメニューを追加。「ホンキの補修保証」をリニューアル/野村不動産アーバンネット

 野村不動産アーバンネット(株)は29日、中古住宅取引向け「ホンキの補修保証」をリニューアルしたと発表した。

 同商品は、売買対象の中古住宅について、あらかじめ建物検査、住宅設備機器の検査を同社負担にて補修・保証を行なうサービス。2012年12月のサービス開始以来、4,500件超の利用実績がある。

 今回新たに売却予定の土地について、所定の検査を行ない適合と判断された土地に対し、地中埋設物撤去費用の支払いを最大200万円まで最長6ヵ月間保証する「埋設物撤去保証」を設置した。対象となるのは首都圏・関西圏の「野村の仲介+」店舗の営業エリアで500平方メートル以内の更地。
 また、「戸建 建物保証」に、引き渡し後最長1年間、地震の揺れを起因として半壊以上の損害が発生した場合最大200万円を保証する「地震による損壊」を追加したほか、「マンション 住宅設備保証」には、ユーザーからの要望が多い住宅設備機器4種を対象に追加し、「建具・サッシの調整」を検査項目に加えた。また、「土地・戸建 土地診断」の「越境確認、境界確認、仮測量図の作成」には、「敷地内高低差の測量」を追加するなど、各サービスメニューの内容を拡充した。

 併せて、同社媒介価格が同社査定価格の125%以内で、期間3ヵ月の専属専任媒介契約もしくは専任媒介契約を締結した売り主および対象物件を同社仲介で契約した買い主に提供している「野村のステージングサービス」の新サービスも発表。従来のハウスクリーニングに加え、売却予定の住宅内の荷物を最大10点まで最長90日間提携倉庫で預かる「荷物一時預かり」を加えバージョンアップを図った。対象は首都圏の「野村の仲介+」店舗の営業エリア。対象物件は居住中のマンション、戸建て。

 同社では、「ホンキの補修保証」と「野村のステージングサービス」により、中古住宅取引にさらなる安心をプラスしていくとしている。

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