不動産ニュース / その他

2015/1/13

「次世代型ヘルスケアモール」開発に向け合弁会社設立/ヒューリック他

事業スキームのイメージ
事業スキームのイメージ

 ヒューリック(株)は9日、(株)三越伊勢丹ホールディングス(以下、「三越伊勢丹HDS」)、スマートメディカル(株)と共同で、「次世代型ヘルスケアモール」開発に関する合弁会社「スマート・ライフ・マネジメント(株)」(東京都中央区、代表取締役社長:前田隆也氏(ヒューリック取締役常務執行役員))を設立すると発表した。

 同社が持つ不動産賃貸に関するノウハウに加え、三越伊勢丹HDSの商業施設運営、スマートメディカルの地域特性に合った医療施設の企画・開発・誘致に関するノウハウを結集し、「次世代型ヘルスケアモール」の実現を目指すため設立したもの。

 3社共同出資により新会社を設立。一般的な診療科のクリニック、調剤薬局、美容関連サービス店、ヘルスケア商品物販店など、医療機関から健康と美にまつわる業態の店舗を幅広く誘致し、都市部の百貨店店舗や駅近のビルに「次世代型ヘルスケアモール」を形成する。

 出資比率は、ヒューリック51%、三越伊勢丹HDS34%、スマートメディカル15%。2016年度中に第1号案件を開業し、事業を拡大していく考え。

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