不動産ニュース / ハウジング

2015/6/22

愛犬家のアドバイスによるペット共生型住宅を販売/大和ハウス

「犬と暮らすまちなかジーヴォ」モデルハウス外観
「犬と暮らすまちなかジーヴォ」モデルハウス外観
コルクフローリングについて説明する穴澤氏。左奥がタイル貼りの遊び場「インナースペース」
コルクフローリングについて説明する穴澤氏。左奥がタイル貼りの遊び場「インナースペース」
犬の安全面を考え、階段の踏み面や蹴込にコルク貼りを採用
犬の安全面を考え、階段の踏み面や蹴込にコルク貼りを採用

 大和ハウス工業(株)は22日、ペットブロガーの穴澤 賢氏をアドバイザーとして企画した「犬と暮らすまちなかジーヴォ」のモデルハウスを埼玉県川口市にオープンした。

 穴澤氏はペットに関する複数の著書を出しているフリーライター。同モデルハウスでは、中型~大型犬の愛犬が住宅内で安全に暮らせる工夫を各所に設けており、特に老犬の健康を考慮して、床材や階段の仕様を重視している。
 リビングの床材には、滑りにくく股間節などに負担がかからないよう、シリコンコーティングしたコルクフローリングを導入。リビング以外の通常のフローリングにもシリコンコーティングを施した。滑りやすく事故につながりやすい階段は、踏み面や蹴込にコルク貼りを採用。さらに一段の高さを低くすることで、脚力の弱った老犬でも、上り下りをしやすい仕様にした。

 犬の習性に配慮し各階に水飲み場を設けたほか、タイル貼りの遊び場「インナースペース」や、外を眺めることが好きな犬のために玄関横や階段の踊り場に見張り窓も設置。そのほか、運動不足になりがちな室内犬のために、芝生やウッドチップを敷き詰めたドッグランも用意した。

 また、犬と暮らす工夫として、キッチンの入口には、調理中の立ち入りを防ぐ間仕切り用の「ペットゲート」を設置し、掃除をしやすいよう、モップなどがすぐ取り出せる掃除用品収納も用意した。

 モデルルームは、軽量鉄骨造3階建て、延床面積は119.88平方メートル。販売価格は7,950万円(土地代込み)。モデルハウスのオープン期間は6ヵ月を予定。

 22日の見学会で挨拶した穴澤氏は、「ペット共生型住宅もさまざまなものが出てきているが、買い主としては“もっとこうしてほしい”という要望が多々あった。今回の企画では、犬飼いが真剣に欲しいと思う設備をあますところなく追求した」などと述べた。

 「犬と暮らすまちなかジーヴォ」は建て替え層がターゲット。同社住宅事業推進部営業統括部の佐藤 文氏は「建て替えは動機が必要。建て替え層と高齢のペットの飼い主層は合致しており、耐震性に加えたソフトな提案として高齢のペットが暮らしやすい家を企画した」と語った。同社では、今後も、来場者からの反応・反響を検証しながら、新規アイテムを開発していく予定。

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