東京都は6日、2015年9月の住宅着工統計を発表した。
9月の新設住宅着工戸数は1万1,329戸(前年同月比8.2%減)と2ヵ月ぶりの減少となった。
利用関係別では持ち家は、1,416戸(同4.3%減)と、2ヵ月ぶりに減少した。貸家は5,685戸(同18.1%増)で4ヵ月連続の増加。分譲住宅は4,128戸(同26.8%減)で2ヵ月ぶりの減少に。分譲住宅のうち、マンションは2,470戸(同39.0%減)と3ヵ月連続で減少したが、一戸建ては1,591戸(同2.0%増)と2ヵ月連続で増加した。
地域別では、都心3区は406戸(同13.1%減)、都心10区は2,069戸(同19.1%減)、区部全体では8,597戸(同4.4%減)、市部は2,688戸(同18.2%減)となった。