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2016/2/18

「働く女性」が考えた「理想のリビング空間」を提案/東京建物

キッチンは、幅3m。動線を確保しながら家族と対話ができるアイランド型とし、家事の手元が隠せるよう、立ち上がりを設けている
キッチンは、幅3m。動線を確保しながら家族と対話ができるアイランド型とし、家事の手元が隠せるよう、立ち上がりを設けている
料理の合間などにちょっとした作業ができるスペースとしてキッチンそばに配置した「ブルーモアライブラリー」
料理の合間などにちょっとした作業ができるスペースとしてキッチンそばに配置した「ブルーモアライブラリー」
よく使う小物などを収納するスペースとして、かつての「電話台」をイメージした「ブルーモアポケット」を、キッチン下に配置
よく使う小物などを収納するスペースとして、かつての「電話台」をイメージした「ブルーモアポケット」を、キッチン下に配置

 東京建物(株)は、働く女性の想いを分譲マンションに反映させるプロジェクト「Bloomoi(ブルーモア)」の一環として、一般公募した女性10名による「Bloomoi Mates(ブルーモアメイツ)」の意見をもとにした「理想のリビング空間」の実大モデルを完成。インテリアショップ「ACTUS」の新宿店(東京都新宿区)で一般公開する。

 ブルーモアは2012年、働く女性が考える理想の分譲マンションづくりを目指し、ハード・ソフト両面における対話型商品開発プロジェクトとして、同社の女性社員により発足。グループインタビューやSNSを通じ働く女性との共創による商品開発を進め、これまでに12物件の商品企画に反映させてきた。

 ブルーモアメイツは、一般公募した働く女性6名とACTUSの女性スタッフ4名で、昨年5月に発足。同社社員が関与しないことで、作り手の思い込みや前提条件を排除。4回にわたるミーティングでリアルな女性の悩みと理想を抽出。その解決のアイディアを平面図、模型と落とし込み、最終的に実物大で再現した。

 リビングは、21畳大。主に(1)料理の合間などにちょっとした作業ができるスペースとしてキッチン側に配置した「ブルーモアライブラリー」、(2)よく使う小物などを収納できるスペースとして、キッチン下に設置した「ブルーモアポケット」、(3)ディスプレイもでき、隠したいものは隠せる壁面収納、(4)家事動線が確保でき、手元がすっきり隠せる、長さ3mの大型アイランドキッチン、(5)外から帰ってきてすぐにバックなどを置けるよう、リビング入口に配置した「ブルーモアラック」、(6)大型のL字ソファ、を提案する。
 収納やキッチンは、同社が造作。家具類は、ACTUS製品を用いた。

 これらの提案について、来場者の意見などを吸い上げた後、今後分譲するマンションへ、パッケージもしくは提案毎にフィードバックしていく方針。なお、一般公開は19~28日まで。

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「記者の目」更新しました。

建物と人をつなぎ、まちの魅力を残す」の記事を更新しました。

今回は、築52年の共同住宅兼店舗を“リファイニング工法”により改修した事例を取材してきました。
既存ストックの再生術として一般的なのは“リノベーション”や“コンバージョン”といった手法。ですが、これらの手法による改修は、外見の化粧直しにとどまり、耐震性や抜本的な商品性には手を入れないケースも…。一方、リファイニングは、躯体の延命措置を始め、建物の「中身」にまで徹底的に手を入れる手法。建物寿命も商品寿命もリセットすることができ、今、注目が集まっています。