不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/3/4

投資用1棟アパート、マンションとも表面利回りが上昇/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックは4日、2016年2月期の「投資用不動産の市場動向調査データ」を公表した。運営する不動産投資サイト「楽待」に、2月に新規掲載・問い合わせがあった物件が対象。

 投資用1棟アパートは、新規掲載物件の表面利回りが9.36%(前月比0.09ポイント上昇)、問い合わせは11.27%(同0.01ポイント低下)とわずかに低下した。物件価格は、新規掲載物件が7,124万円(同36万円上昇)、問い合わせ物件は5,598万円(同54万円下落)。

 投資用1棟マンションは、新規掲載物件の表面利回りが7.93%(同0.02ポイント上昇)、問い合わせ物件は9.43%(同0.02ポイント低下)と下落した。物件価格は新規掲載物件が2億190万円(同776万円低下)、問い合わせ物件が2億258万円(同861万円上昇)となった。

 投資用区分マンションは、新規掲載物件の表面利回りが8.18%(同0.12ポイント低下)、問い合わせ物件は10.32%(同0.26ポイント低下)とともに低下。物件価格は新規掲載物件が1,379万円(同40万円下落)、問い合わせ物件が1,118万円(同33万円上昇)。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。