不動産ニュース / 開発・分譲

2016/3/28

「東急プラザ銀座」、31日に開業。年間来場1,000万人目指す/東急不動産他

31日に開業する「東急プラザ銀座」外観。江戸切子をモチーフにした総ガラス張りの外観
31日に開業する「東急プラザ銀座」外観。江戸切子をモチーフにした総ガラス張りの外観
6階の「KIRIKO LOUNGE」。数寄屋橋方面の眺望が楽しめるパブリックスペースで、さまざまなイベントを催す舞台ともなる
6階の「KIRIKO LOUNGE」。数寄屋橋方面の眺望が楽しめるパブリックスペースで、さまざまなイベントを催す舞台ともなる

 東急不動産(株)は28日、東京・銀座の数寄屋橋交差点の新たなランドマークとなる「東急プラザ銀座」の開業に先駆け、報道陣に公開した。

 同施設は、東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座」駅に直結。敷地面積約3,700平方メートル、延床面積約5万平方メートル。鉄骨造一部鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリート造地上11階地下2階建て。

 「Creative Japan~世界は、ここから、おもしろくなる。~」をコンセプトに開発を進めてきた「東急プラザ」の5番目の施設。日本の伝統工芸の江戸切子をモチーフに、「光の器」を建物の外観に表現している。数寄屋橋交差点に面した外装部に設置した約200平方メートルの立体LEDビジョンと外装照明を連動させて、交差点の一角を彩る。

 テナントはファッション、雑貨、レストラン、カフェなど全125店舗。路面部分には伝統を受け継ぎながらも革新的なスタイルを提案する、上質で多彩なブランドのグローバル旗艦店が集結。さらに、東急百貨店の新セレクトストアや東急ハンズの新業態、都内最大となる市中空港型免税店「ロッテ免税店銀座」等も出店する。全館にWi-fiを完備し、7階部分に免税一括カウンターを設ける等インバウンド対応を強化しつつ、国内外すべての顧客に快適な環境を整える。

 開業は31日11時を予定。2016年の来場者数は1,000万人、売上高は330億円を目指す。

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