不動産ニュース / IT・情報サービス

2016/4/8

投資用1棟アパート、マンションともに表面利回り低下/ファーストロジック調査

 (株)ファーストロジックはこのほど、2016年3月期の「投資用不動産の市場動向調査データ」を公表した。運営する不動産投資サイト楽待に、3月に新規掲載・問い合わせがあった物件が対象。

 投資用1棟アパートの表面利回りは、新規掲載物件が9.21%(前月比0.15ポイント低下)、問い合わせ物件が10.91%(同0.36ポイント低下)と低下した。物件価格は新規掲載物件が6,982万円(同142万円下落)、問い合わせ物件は6,008万円(同410万円上昇)。

 投資用1棟マンションの表面利回りは、新規掲載物件が7.83%(同0.10ポイント低下)、問い合わせ物件が9.50%(同0.07ポイント上昇)とわずかに上昇。物件価格は新規掲載物件が1億9,977万円(同213万円下落)、問い合わせ物件が1億7,159万円(同3,099万円)とともに下落した。

 投資区分マンションの表面利回りは、新規掲載物件が8.32%(同0.14ポイント上昇)と上昇したが、問い合わせ物件が10.03%(同0.29ポイント低下)と低下した。物件価格は新規掲載物件が1,382万円(同3万円上昇)とわずかに上昇。問い合わせ物件も1,211万円(同93万円上昇)と上昇した。

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