(一社)日米女性ビジネスネットワーク協会(Women's Business Network、略称:WBN)は19日、報道陣などを対象とした設立報告会を開催した。
同協会は、女性が快適に仕事に取り組み、活躍できる環境を考えて、ビジネスの場や社会全体のあり方を根本から改善することを目的に、今年1月に設立。理事長には、(公社)日本不動産学会元会長の三橋博巳氏が就任した。
冒頭挨拶した三橋理事長は「女性の活躍推進・仕事力の向上、国際化への対応、次世代の教育環境の3つのミッションで、日本とアメリカの交流を通して女性の働く場を支援していきたい。女性を支援したい企業や女性のマンパワーを活用していきたい企業とネットワークを構築していく。すべての働く社会人のために情報を発信し、日本のビジネス環境を改善し、ワークライフバランスを実現させていきたい」などと抱負を述べた。
続いて、理事の三澤剛史氏が、今後の活動プランを発表。「カンファレンスやセミナーや懇親会、海外視察や研修を通して、海外の情報をもっと発信していきたい。最初は『住』から始めるが、いずれは『衣食住』へと活動の場を広げていきたい」などと述べた。