不動産ニュース / 開発・分譲

2016/4/26

都内2ヵ所で介護付有料老人ホームを竣工/ヒューリック

「トラストガーデン常磐松」外観
「トラストガーデン常磐松」外観
「ホスピタルメント板橋ときわ台」外観
「ホスピタルメント板橋ときわ台」外観

 ヒューリックは25日、「トラストガーデン常磐松」(東京都渋谷区、50室)と「ホスピタルメント板橋ときわ台」(東京都板橋区、92室)の2件の介護付有料老人ホームを竣工したと発表した。

 「トラストガーデン常磐松」は、JR等「渋谷」駅および東京メトロ「表参道」駅から徒歩約14分の文京地域に立地。敷地面積976.76平方メートル、延床面積2,893.82平方メートル。鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建て。運営はトラストガーデン(株)が行なう。

 全館LED照明を採用し、太陽光発電や非常時対応蓄電池システムによる共用部照明への電力供給など、省エネルギー、省CO2に貢献するとともに、雨水利用システムによる節水についても配慮した。また耐震性については、建築基準法の基準を上回る「耐震等級2」相当を確保している。

 「ホスピタルメント板橋ときわ台」は、都営三田線「志村坂上」駅と東武東上線「ときわ台」駅のほぼ中間に立地。敷地面積2,108.38平方メートル、延床面積4,360.63平方メートル。鉄筋コンクリート造、地上5階地下1階建て。運営は(株)桜十字が行なう。

 LED照明のほか、屋上に太陽光発電パネルを設置して、消費電力の一部を補う。またエントランスの吹き抜け部には輻射冷房を採用するなど、省エネルギー、省CO2に配慮した。また、耐震性も「耐震等級2」相当を確保した。

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