不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2016/4/26

東京・台場のホテルをヒューリックに売却/京浜急行

 京浜急行電鉄(株)は26日、1998年に開業・運営してきた「ホテル グランパシフィック LE DAIBA」(東京都港区、総客室数884室)および運営子会社(株)ホテルグランパシフィックの譲渡を決定した。

 京急グループは現在、ターミナルである「品川」駅周辺開発の準備を進めており、同再開発に経営資源を特化するのが目的。

 土地建物は信託受益権化しての譲渡で、譲渡先は建物が(株)ヒューリック、土地がグランブルー合同会社。譲渡価格は非開示だが、譲渡益が約270億円発生する。また、ホテルグランパシフィックの株式は、(株)オークラニッコーホテルマネジメントおよび(株)ホテルオークラスペースショリューションズに譲渡する。

 譲渡予定日は、5月20日。京急は、固定資産税売却益を2017年3月期第1四半期決算で特別利益計上する。

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