不動産ニュース / 調査・統計データ

2016/4/27

東京グレードAオフィス、賃料上昇率はピーク越え/JLL調査

 ジョーンズ ラング ラサール(株)(JLL)は26日、世界主要都市のオフィス賃料動向を示す独自の分析ツール「不動産時計(プロパティクロック)」の2016年第1四半期分を発表した。賃料動向を時計に見立て、その都市の賃料が「下落の加速」「下落の減速(底入れ)」、「上昇の加速」、「上昇の減速(頭打ち)」というサイクルのどこに位置するかを示したもの。

 東京のAグレードオフィス賃料は、12年第2四半期に賃料が反転して以来、賃料上昇を16四半期連続で継続中。しかし賃料上昇利のピークは越え、「上昇の減速」フェーズに入ったとしている。

 なお同社では、「低位な空室率を背景に、今後も賃料は緩やかな上昇傾向を維持する」と予測している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年10月号
その物件、どう活用する?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。