不動産ニュース

2016/9/20

東京・京橋の再開発ビル、11月25日に開業/日本土地建物

「京橋エドグラン」外観イメージ
「京橋エドグラン」外観イメージ

 日本土地建物(株)はこのほど、同社が特定業務代行者代表企業として開発を推進する「KYOBASHI EDOGRAND(京橋エドグラン)」の開業日を11月25⽇に決定、出店予定の全34店舗を発表した。

 東京メトロ銀座「京橋」駅直結、JR「東京」駅徒歩5分。延床面積11万3,553.53平方メートル。鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造地上32階地下3階塔屋2階建て。保存・再生した中央区指定有形文化財「明治屋京橋ビル」と新築する再開発棟の2棟で構成し、オフィス、店舗(24区画)、公共公益施設からなる複合施設。
 “歴史と未来の交差点”をコンセプトに、江⼾から連綿と続くまちづくりを受け継ぎつつ、新しいビジネスやカルチャーを取り入れ、そして東京の玄関口、東京駅東エリアのリーディングプロジェクトとして未来に向かって人が集うような場所を目指す。

 同施設を代表する旗艦店として「トシ・ヨロイヅカ 東京」が入店し、同店では初の試みとなるカフェを併設する。また、柔らかくヘルシーな赤身肉が特徴のニュージーランド料理を楽しめる「ぐりるてる」や、高級焼肉店を展開する(株)トラジが手掛ける新業態「焼肉ビストロ 牛印」といった店舗が入居する。
 そのほか、京橋で復活が望まれていた⽼舗洋⾷レストラン「京橋モルチェ」や、明治屋が手掛けるワインバー「明治屋ワイン亭」、さらに4 年ぶりに京橋で出店する革小物やステーショナリーを扱う「POSTALCO(ポスタルコ)」といった、京橋で創業してきた店舗も出店する計画。

 また、“賑わいの創出”を目指す東京駅東エリアのリーディングプロジェクトとして、ビジネスや観光のHUBとなる、オープンイノベーションオフィス「SENQ(センク)京橋」、中央区初の公的観光案内所「中央区観光情報センター」も併せて開業する。

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