小田急不動産(株)は、ランドマーク税理士法人(横浜市西区、代表税理士:清田幸弘氏)と業務提携し、営業店舗で相続相談の一次対応を行なう。
昨年の税制改正以来、相続への関心が高まり、より専門的な立場からの意見を求める顧客が急増してきたことが背景。不動産仲介業を中心とする同社の顧客接点の拡大を目指す。
今後、ランドマーク税理士法人は、教育研修を通じて同社の店舗従業員のうち約80%を「認定相続マイスター」(相続に関わる一連の手続き、法務、税務を習得した実務家として認定される民間資格)として養成、サービスの内容と満足度の向上を図る。
12月1日には「町田駅ビル店」(東京都町田市)内に、相続に関する不安や悩みなどに、経験豊富なスタッフが個別に対応する無料相談窓口「丸の内相続プラザ」を開設する。2020年までに全22店に順次展開していく予定。