日本プライムリアルティ投資法人(JPR)は14日、スポンサーパイプラインを活用した資産の取得と譲渡を発表した。
取得するのは商業施設2物件で「GINZA GATES」(東京都中央区)の不動産と「FUNDES水道橋」(東京都千代田区)の不動産信託受益権。取得価格は「GINZA GATES」が101億円(鑑定評価額108億円)、「FUNDES水道橋」が32億5,000万円(鑑定評価額33億8,000万円)。取得先はいずれもスポンサーである東京建物(株)。
譲渡するのはオフィスビル2物件で「福岡ビル」(東京都中央区)と「JPR博多中央ビル」(福岡市博多区)の不動産信託受益権。譲渡価格は「福岡ビル」が31億円(鑑定評価額30億4,000万円)、帳簿予定価額29億8,400万円。「JPR博多中央ビル」が19億円(鑑定評価額17億8,000万円)、帳簿予定価額18億400万円。譲渡先はいずれも東京建物。譲渡予定日は2017年4月14日。
これにより、同投資法人のポートフォリオは61物件、取得価ベースで4,166億円5,000万円となる。