不動産ニュース / 開発・分譲

2016/12/22

分譲マンションからシニア住宅への住み替え支援。世田谷の複合開発で買取保証/東急不動産

 東急不動産(株)は、東京都世田谷区で進めている分譲マンションとシニア住宅の複合開発「世田谷中町プロジェクト」で、定期借地権付き分譲マンション「ブランズシティ世田谷中町」(総戸数252戸)からシニア・ケアレジデンス「グランクレール世田谷中町ケアレジデンス」(同251戸)への住み替えに係る、「ブランズシティ世田谷中町」の買取保証制度を導入する。

 分譲マンション入居者が、将来介護が必要になったとき同物件を売却し、ケアレジデンスへの住み替えや入居後のランニングコストへ充当できるようにし、同一敷地内での住み替えで住み慣れた地域に暮らし続けられる安心感を提供する狙い。

 買取期間は竣工から5~20年。一定率で減価償却した買取時点での建物価格の80%と、前払い地代の残余額を保証する。同プロジェクトは、2017年夏、まちびらきの予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。