不動産ニュース / 開発・分譲

2016/12/22

豪に初進出。シドニーで超高層ビル核にした複合開発/三菱地所

 三菱地所(株)は22日、オーストラリアの不動産・建築会社であるレンドリース社と、中国の大手金融グループ傘下のピンアン社と共同で、シドニー中心部のオフィスビル開発事業「サーキュラーキータワー」(ニューサウスウェールズ州シドニー市)に参画すると発表した。

 同社が、オーストラリアで事業を手掛けるのは初めて。海外子会社の三菱地所アジア社を通じ出資する。出資比率は、ピンアン社50%、三菱地所30%、レンドリース社20%。

 開発地は、シドニー空港から約10km圏のシドニー中心部。敷地面積は約4,600平方メートル。高さ248mの超高層オフィスビルを中心に、商業施設棟、公共施設棟、広場を整備する大規模複合開発。2018年着工、21年竣工予定。

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