不動産ニュース

2017/1/11

簡易型ホテル事業へ参画。大阪・福島に直営1号ホテルを今秋開業/阪神電鉄

「ファーストキャビン阪神西梅田(仮称)」外観イメージ
「ファーストキャビン阪神西梅田(仮称)」外観イメージ
「ビジネスクラスキャビン」イメージ
「ビジネスクラスキャビン」イメージ

 阪神電気鉄道(株)は、簡易型ホテル事業への参画として、全国で8施設を展開(今春には12施設に拡大予定)している(株)ファーストキャビン(東京都千代田区、社長:来海忠男氏)と提携。今秋を目途に、大阪市福島区の阪神本線「福島」駅徒歩約1分の立地(旧線路跡地、現在は駐車場)に、第1号となる直営ホテル「ファーストキャビン阪神西梅田(仮称)」(総客室数147室)を開業する。着工は今月を予定。

 「URBAN RETREAT(都市の隠れ家)」をコンセプトとし、「ファーストキャビン」ブランドとしては、大阪キタで初の出店。

 延床面積約1,500平方メートル。客室は、全室シングルで女性用55室、男性用92室。ファーストクラスキャビン(幅2.1m×奥行2.1m×高さ2.1m)を43室、ビジネスクラスキャビン(幅1.2m×奥行2.1m×高さ2.1m)を104室設ける。
 既存の「ファーストキャビン」施設同様、男女別専用のエリア(1階は女性専用フロア、2階は男性専用フロア)を設けることで、女性客にも気軽に利用してもらえるように配慮。夜間はバーとなるカフェも併設するなど、若年層を中心として、ビジネス客だけでなく、観光客の利用も見込んだ設計とする。

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