不動産ニュース / 開発・分譲

2017/1/16

野村不動産などが組合員参画。「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」が権利変換計画認可

「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」外観イメージ
「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」外観イメージ

 虎ノ門駅前地区市街地再開発組合は13日、東京都より「虎ノ門駅前地区第一種市街地再開発事業」(東京都港区)の権利変換計画について認可を受けた。

 東京圏国家戦略特別区域法に基づく国家戦略都市計画建築物等整備事業。東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅の機能拡充とバリアフリー化に資する地上・地下の駅前広場を整備するとともに、業務・商業機能の質的高度化等による国際的ビジネスセンターとしての機能強化やにぎわいの創出、「虎ノ門」駅前の顔づくり等、多様な都市機能を集約した複合市街地の形成による国際競争力の強化を図る。

 敷地面積約2,782平方メートル、延床面積約4万7,470平方メートル。地上24階地下4階建ての事務所、店舗等が入居するオフィスビルを建設する計画。2016年12月より解体工事に着手しており、東京オリンピック・パラリンピックの開催を視野に20年6月の竣工を目指す。

 同事業は、地権者として森村不動産(株)、(株)不二屋ビルデング、日本土地建物(株)、虎ノ門リアルエステート(株)、住友不動産(株)の5社、参加組合員として野村不動産(株)、東京地下鉄(株)の2社が参画している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。