三井不動産(株)は学校法人上智学院より受託しキャンパス再整備に関するプロジェクトアドバイザリー業務に基づきプロジェクトを推進していた、新たなシンボルとなる「上智大学6号館(ソフィアタワー)」(東京都千代田区)を20日に竣工する。
ソフィアタワーは、JR中央線快速・総武線「四ツ谷」駅徒歩3分、東京メトロ丸の内線・南北線「四ツ谷」駅徒歩4分に位置。建物は鉄骨鉄筋コンクリート造地上17階地下1階建て。低層階に上智学院の教育研究施設を配置し、高層階にはテナントオフィスビルを配置した複合施設とする。
敷地面積は約5,700平方メートル、延床面積は約3万9,000平方メートル。オフィス部分は計10フロア、総賃貸床面積は約1万3,400平方メートル、基準階面積は約1,300平方メートル。
三井不動産はオフィス部分についての商品企画を中心に、プロジェクト推進を支援。竣工後はオフィス部分のマスターリースおよび教育研究施設も含めた建物全体の運営管理を行なう。
同社は今後も、学校法人のキャンパス・施設整備のサポートや保有資産の有効活用・収益の最大化などに取り組んでいく考え。