不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/1/19

東京都心5区の大規模オフィス空室率、再び上昇/三幸エステート調査

 三幸エステート(株)は19日、2016年12月度の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)および6大都市(東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡)の大規模ビル(基準階貸室面積200坪以上)のマーケットデータを公表した。

 同月のビル空室率は2.46%(前月比0.17ポイント上昇)。前月比で再び上昇に転じた。まとまった面積の空室床を抱えた大規模ビルの竣工が要因。現空面積は、13万3,886坪(同9,374坪増)と増加した。

 1坪当たりの募集賃料は、2万6,385円(同145円減)と小幅な動きで、16年に入ってからは横ばい傾向にある。募集面積は34万433坪(同2万1,097坪減)。

 全国6大都市の空室率は、東京23区2.8%(同0.2ポイント上昇)、札幌市1.8%(同0.1ポイント低下)、仙台市6.8%(同0.1ポイント上昇)、名古屋市4.0%(同0.4ポイント低下)、大阪市3.6%(同0.3ポイント低下)、福岡市2.4%(同0.2ポイント低下)となった。

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