(株)サンセイランディックは14日、2016年12月期決算を発表した。
当期(16年1月1日~12月31日)は、連結売上高123億円(前期比6.3%増)、営業利益14億4,600万円(同11.3%増)、経常利益13億2,800万円(同11.1%増)、当期純利益8億5,300万円(同17.9%増)の増収増益達成。
主力の不動産販売事業では、居抜きの売上高の減少により当初の計画値を下回ったものの、底地・所有権の売上高の増加が寄与、売上高109億5,900万円(同2.4%増)、セグメント利益22億5,100万円(同11.5%)。
建築事業は、戸建で申し込みから着工までの期間が延びていること、リフォーム工事は予算原価を上回る工事などの発生で利益率が低下したことなどから、売上高13億9,000万円(同2.4%増)、セグメント損失5,600万円(前期:セグメント損失3,800万円)と伸び悩んだ。
次期は、売上高144億4,800万円、営業利益14億6,600万円、経常利益13億7,400万円、当期純利益9億2,900万円を見込んでいる。