不動産ニュース / その他

2017/2/22

12月末のJREIT資産総額、15兆4,736億円で過去最大に/東急不動産調査

 東急不動産(株)は21日、「TOREIT四半期報告」(2017年1月)を発表した。JREIT上場全投資法人の開示情報をデータベース化し、四半期ごとに調査・分析しているもの。

 16年12月末時点の投資法人数は57投資法人(前期末比1投資法人増)となった。JREIT資産規模は、物件数3,485物件(前期比56件増)。資産総額は、取得金額ベースで15兆4,736億円(同2,109億円増)、鑑定評価額ベースで16兆8,127億円(同3,360億円増)と、いずれも過去最大となった。

 期中の取得物件数は69件(同63件減)、取得金額は3,058億円(同2,205億円減)。売却物件数は13件(同2件増)、売却金額は486億円(同44億円増)。取得時鑑定キャップレートは、平均4.7%(同0.4ポイント低下)だった。

 運用時NOI利回りは平均5.0%(同変化なし)と、過去最低水準を維持する結果となった。

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キャップレート(Cap Rate)

還元利回りのこと。資産の収益から資産価格を算出する際に用いる利率をいう。

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