セコムホームライフ(株)は4月より、セキュリティを強化したコンパクトマンションの開発を強化。18日には東京・千駄ヶ谷に常設モデルルームを設置した情報発信拠点「セキュリティマンション情報館」を開設した。
東京都心部においては世帯人数の減少に伴い、マンション需要がファミリーから、1LDK~2LDKを中心としたコンパクトタイプにシフトしている。同社では、そうした少人数世帯で構成する集合住宅における安全・安心のニーズが高まっているとして、セコムグループの総合力を生かした「セキュリティ・コンパクトマンション」の開発を強化していく。
セキュリティ・コンパクトマンションを「グローリオ コンフォート」とブランド付けし、内廊下設計を採用。共用部に画像監視要請システムやAED、エレベーター内モニター、コンロ火災自動消火システムなど、フルスペックのセキュリティシステムを導入する。5月には、初弾物件として「グローリオ コンフォート本駒込」(東京都文京区、総戸数38戸)を発売する。