不動産ニュース / その他

2017/3/31

URと北区、福祉のまちづくりに向け協定

締結式の様子。右:花川 與惣太氏(北区長)、
左:麻 正人氏(UR都市機構 東京北・埼玉地域本部長)

 (独)都市再生機構(UR都市機構)は29日、東京都北区と、「人が輝く、まちが輝く、未来が輝く、ふるさと北区」の実現に係る連携・協力に関する協定を締結した。

 同区は、世代を超えた区民が関わり人・まちを育てる「地域のきずなづくり」や、出産前からの子育て支援等による「子育てファミリー層・若年層の定住化」を推進している。今回の協定は、それらの取り組みについて相互が連携・協力し、高齢者が安心・安全に暮らすための地域包括ケアシステムの構築や、多世代の共生、子育て支援の充実などを図るもの。

 またUR都市機構は、同区が実施する地域支援事業(介護予防事業等)の実施場所に、同社賃貸住宅団地の集会所を活用。2017年度は、王子五丁目団地の集会場において、地域包括支援センター主催のふれあい交流サロンを実施する。

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地域包括ケア

高齢者を地域単位で包括的に支援する仕組みをいう。要介護状態等になっても可能な限り住み慣れた地域や自宅で生活し続けるように、おおむね30分以内に駆けつけられる圏域で、個々人のニーズに応じて、医療・介護等のさまざまなサービスが適切に提供できるように地域の体制を構築するというものである。

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