(独)都市再生機構(UR都市機構)は29日、東京都北区と、「人が輝く、まちが輝く、未来が輝く、ふるさと北区」の実現に係る連携・協力に関する協定を締結した。
同区は、世代を超えた区民が関わり人・まちを育てる「地域のきずなづくり」や、出産前からの子育て支援等による「子育てファミリー層・若年層の定住化」を推進している。今回の協定は、それらの取り組みについて相互が連携・協力し、高齢者が安心・安全に暮らすための地域包括ケアシステムの構築や、多世代の共生、子育て支援の充実などを図るもの。
またUR都市機構は、同区が実施する地域支援事業(介護予防事業等)の実施場所に、同社賃貸住宅団地の集会所を活用。2017年度は、王子五丁目団地の集会場において、地域包括支援センター主催のふれあい交流サロンを実施する。