不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/3/31

新設住宅着工8ヵ月ぶりの減少/国交省調査

 国土交通省は31日、2017年2月の建築着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は7万912戸(前年同月比2.6%減)と、8ヵ月ぶりに減少した。新設住宅着工床面積も、576万8,000平方メートル(同2.5%減)で8ヵ月ぶりの減少。季節調整済年率換算値は、94万戸と100万戸を割った。

 利用関係別では、持家が2万1,322戸(同1.6%増)。貸家は3万842戸(同6.8%増)となり、16ヵ月連続で増加した。分譲住宅は1万8,398戸(同17.9%減)で3ヵ月ぶりの減少。分譲住宅のうち、マンションは7,562戸(同35.7%減)で3ヵ月ぶりの減少。一戸建住宅は1万696戸(同0.9%増)で16ヵ月連続の増加となった。

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住宅着工統計

住宅の新改築の動向に関する統計で、国土交通省が実施し、その結果は毎月公表されている。住宅の着工状況(戸数、床面積の合計)を、構造(木造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、コンクリート...

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