不動産ニュース / その他

2017/4/7

働き方改革、在宅勤務など導入/三井不動産

 三井不動産(株)はこのほど、多様な人材が活躍できるための土台整備として、「働き方企画推進室」を設置したと発表。

 「意識改革」「インフラ整備」「組織単位での業務改革」を柱に、働き方の変革を進めていく。

 「意識改革」では、限られた時間で働く意識付けのために全社員20時までの退社とし、7月からは“育パパトレーニング休暇制度”を新設。男性の育児参加を後押しすると共に、連続休暇の取得により職場全体の意識改革も図る。

 「インフラ整備」では、同社が展開している法人向け多拠点型シェアオフィス「WORKSTYLING」の利用を全社員で進めて外出時の時間効率化を図ると共に、育児や介護など制約のある社員支援を目的に、自宅や「WORKSTYLING」での勤務を認める。さらにベビーシッターや学童保育、介護サービス費用等を一部補助する。

 「組織単位での業務改革」では、働き方企画推進室が各部署の取り組みをサポートすると共に、カスタマイズされた働き方を確立し、業務効率化を進める。

 なお、同社の展開する多拠点型シェアオフィス「WORKSTYLING」については、6日のニュースを参照。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。