不動産ニュース / 開発・分譲

2017/4/19

博多駅前ホテルを建て替え/近鉄不動産他

「(仮称)近鉄博多ビル」外観イメージ

 近鉄不動産(株)および(株)近鉄・都ホテルズは19日、福岡市博多区で推進する博多都ホテル建替計画「(仮称)近鉄博多ビル」について、概要を発表した。

 JR・地下鉄空港線「博多」駅徒歩1分に位置。地上13階地下3階建て。地下1階、1~2階は商業施設、3~13階はホテルフロアとなる。地下階で地下鉄コンコースと接続し、立体的な歩行者ネットワークを形成するとともに、地下駐輪場を整備することで地域の利便性の向上を図る。

 ビルの外観コンセプトは「緑と水と光のビル」とし、壁面や最上階に水が流れ落ちる滝や緑を設置し、「見える滝」「見える緑」を演出する。さらに夜間も建物全体のライトアップを行ない、にぎわいを創出する。

 ホテルは、客室数約200室で客室面積は30平方メートル超。最上階には、レストランや日帰り入浴も可能な温泉を利用した屋外温泉スパ・屋内浴場などを設ける。低層階の商業施設には高級飲食店の出店などを予定している。

 開業は、2019年度に同地で開催予定のラグビーワールドカップ前の時期を予定。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年8月号
人材が不足するこの時代…。
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/7/26

記者の目を公開しました

人身売買被害者からホテル経営者へ(後編)」を更新しました。

インドで生まれ、10代のときに人身売買被害にあったPK氏。いよいよアメリカンドリームを掴むきっかけとなった“ホテル”との出会いを果たします!!
前編をまだご覧になられていない方は、前半からご覧ください。