不動産ニュース / 開発・分譲

2017/5/24

川口駅東口の市街地再開発、都市計画決定

 野村不動産(株)は24日、同社および清水建設(株)が事業協力者として参画し計画を進めている「川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業」(埼玉県川口市)が、5月1日に都市計画決定を受けたと発表した。

 同事業は、JR京浜東北線「川口」駅東口から約300mに位置。区域面積は約1.1ha、老舗商店街の銀座通り商店街に面しており、不整形地や低未利用地、老朽建築物が密集しており、耐震性や防災性に課題を抱えていた。こうした背景から、2013年6月に再開発準備組合が設立され、同年8月に両社が参画し、計画を進めてきた。

 計画中の建物は、建築面積約5,400平方メートル、延床面積約6万7,000平方メートル。高さ100mの住宅・商業、業務施設の複合ビル。大規模災害時にも対応できる防災設備の設置や地域貢献施設の整備、歩行者空間の整備等を予定している。

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市街地再開発事業

都市計画で定められた市街地開発事業の一つで、市街地の合理的で高度な利用と都市機能の更新を目的として実施される事業をいう。既成市街地において、細分化されていた敷地の統合・共同化、共同建築物の建設、公共施設の整備などを行なうことにより、都市空間の高度な利用を実現する役割を担う。

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