不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/5/26

「防災・復興ハンドブック」を改訂・発刊

 (株)不動産流通研究所は26日、「不動産管理会社・賃貸住宅オーナーのための防災・復興ハンドブック〈改訂版〉」を発刊した。

 阪神・淡路大震災の教訓をもとに2010年9月に発刊した「防災・復興ハンドブック~被災する前、被災したら、何をすればいいのか?~」を全面改訂したもの。監修は、東北大学災害科学国際研究所教授・丸谷浩明氏。

 改訂版は、東日本大震災(11年)、平成28年熊本地震(16年)を体験した事業者を取材すると共に、災害が発生したらどのような行動をとり、どのように復興を進めたら良いかを分かりやすく解説。また、BCP(事業継続計画)の策定方法や、被災時に備えて知っておきたい住宅・不動産の法律知識Q&Aなども掲載。巻末には、「防災・復興便利帳」として、「緊急連絡カード」「初動行動のかんたんチェックリスト」「入居者の安否確認チラシ」の見本なども掲載した。

 A5版本文2色、76頁。 定価500円(税別)。購入申し込みは、同社販売係(03-3580-0791)、または当社ウェブshop(https://shop.re-port.net/mook.php?MediaNumber=2480)まで。

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事業継続計画(BCP)

事業組織が脅威にさらされた場合に、その影響を予防・軽減し、事態の回復を図るための計画をいう。 危機管理手法の一つで、BCP(Business Continuity Planning)と略称される。

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