不動産ニュース / その他

2017/6/8

「ハウス・リースバック」、建替住宅入居も

 (株)ハウスドゥは8日、住みながらその家を売却できるサービス「ハウス・リースバック」に、家を売却後に建て替え、その新築に居住するという事例を追加したと発表した。

 「ハウス・リースバック」は、資金調達や資産管理、負担軽減などのさまざまなニーズに対応し、自宅売却後もそのままを賃借し、その家に住み続けられるサービス。今回、相続対策として不動産を現金化することを目的に二世帯住宅の売却を希望していた顧客が、売却後の住居について条件に合った賃貸住宅を探すことが困難ということで同サービスの利用を検討。しかし、築年数が古く、利用条件となる耐震補強の費用負担が大きかったことから、売却後に同社の負担で新たな二世帯住宅に建て替え、その新築に居住する提案を行ない、承諾されたという。

  同社は今後、同様の事例について年間10件の取り組みを目指すとともに、さまざまなニーズに活用可能なサービスの展開を図っていく方針。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

リースバック

不動産を売却し、その買主から当該不動産を賃借する方法。英語のLeaseback。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。