積水ハウス（株）は9日、2018年1月期第1四半期決算（連結）を発表した。
当期（17年2月1日～4月30日）は、売上高4,407億800万円（前年同期比8.7％増）、営業利益338億8,500万円（同26.0％増）、経常利益354億7,100万円（同38.4％増）、当期純利益258億1,600万円（同68.9％増）。
戸建住宅事業では、ZEHの販売を推進するとともに、都市部においては3・4階建て住宅の販売に注力。売上高は773億4,000万円（同2.4％減）、営業利益は71億5,900万円（同8.7％増）となった。賃貸住宅事業は、グループ力を活用したエリアマーケティングにより、長期安定経営につながる賃貸住宅提案を行ない、売上高1,005億7,900万円（同6.8％増）、営業利益122億700万円（同16.8％増）を計上した。
戸建住宅事業の受注高は915億4,400万円（同9.3％減）、受注残高は2,228億5,900万円（同6.8％増）。賃貸住宅事業の受注高は1,077億8,800万円（同1.7％増）、受注残高は3,856億1,000万円（同1.9％増）だった。
通期については、売上高2兆1,440億円、営業利益1,920億円、経常利益1,960億円、当期純利益1,280億円を見込む。
