不動産ニュース / 開発・分譲

2017/6/13

ドイツのオフィスビル取得/三菱地所

「Feringastrasse」外観

 三菱地所(株)は13日、同社英国子会社である三菱地所ロンドン社を通じて、ドイツ・ミュンヘンに所在するオフィスビル「Feringastrasse(フェリンガーストラッセ) 10-12」を取得したと発表。同社のドイツでの物件保有は初。

 ミュンヘンはドイツで最大のオフィス市場であり、堅調なマクロ経済も相まって欧州でも有数のオフィス市場としての評価を得ている。また、自動車産業を筆頭に保険業を中心とした金融機関、生活環境の良さからIT企業やスタートアップ企業も集積してることなどから取得にいたった。

 敷地面積約1万2,000平方メートル、貸付有効面積約2万2,000平方メートル。地上5階地下2階建てで2003年に竣工、12年に改修している。

 三菱地所グループは、10年にロンドンを拠点とする不動産ファンドマネジメント会社であるEuropa Capital社に資本参加しており、今回の物件取得は同社と三菱地所ロンドン社との協働により実現。物件情報取得から取得後のアセットマネジメント業務も担っている。

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