三菱地所(株)はこのほど、ベンチャー企業支援プログラム「Corporate Accelerator Program」を実施すると発表。14日より同プログラムに参加を希望するベンチャー企業の募集を開始した。国内総合不動産ディベロッパーとしては初の取り組みとなる。
事業創出支援を手掛ける(株)ゼロワンブースター(東京都港区、代表取締役:鈴木規文氏)と共同で開催するもので、三菱地所は“街から起こすイノベーション”のスローガンのもと、世界に向けてイノベーションを発信したいベンチャー企業を募集。書類・面接選考を経た上で、ビジネスプランコンテストを行ない、参加企業を5~15社ほど選抜する。
選抜されたベンチャー企業は、専門知識を持った人材による多様な指導を受けることができる共創支援期間を経て、成果発表会を開催する。
なお、支援期間中は丸の内エリアの国内外の成長企業等との交流・活動線拠点「EGG JAPAN」内の会員制ビジネスクラブ「東京21cクラブ」などの利用権が付与される。