不動産ニュース / 政策・制度

2017/6/29

3月の不動産価格指数、マンション49ヵ月連続プラス

 国土交通省は29日、2017年3月分の「不動産価格指数(住宅)」および「不動産取引件数・面積」を発表した。指数は、10年の平均を100としている。

 同月の住宅総合指数は110.5(前年同月比2.6%上昇)。住宅地は99.0(同1.8%上昇)、戸建住宅は102.0(同0.4%下落)。区分所有マンションは135.3(同6.4%上昇)となり、49ヵ月連続の上昇となった。

 都市圏別では、南関東圏の住宅総合が113.2(同3.7%上昇)、住宅地104.4(同3.2%上昇)、戸建住宅102.0(同0.5%上昇)、マンション131.0(同5.5%上昇)。名古屋圏は住宅総合が104.0(同2.9%上昇)、住宅地91.7(同0.1%下落)、戸建住宅101.6(同2.2%上昇)、マンション136.8(同7.5%上昇)。京阪神圏が住宅総合110.6(同3.3%上昇)、住宅地97.0(同0.1%下落)、戸建住宅101.0(同1.8%上昇)、マンション137.5(同6.1%上昇)となった。

 東京都の住宅総合は121.3(同5.5%上昇)、住宅地113.1(同5.2%上昇)、戸建住宅106.7(同0.5%上昇)、マンション136.3(同7.5%上昇)だった。

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不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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