不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/7/10

首都圏既存M成約数、全地域で増加

 (公財)東日本不動産流通機構は10日、2017年6月度の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は3,333件(前年同月比8.6%増)。都県別では、東京都1,750件(同10.5%増)、埼玉県359件(同2.6%増)、千葉県409件(同0.5%増)、神奈川県815件(同11.8%増)とすべての地域で増加。東京都区部・多摩地域は前年比で2桁増となった。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は49万6,100円(同3.8%上昇)、平均成約価格は3,162万円(同4.8%上昇)とともに54ヵ月連続での上昇となった。新規登録件数は1万6,079件(同2.1%増)で3ヵ月ぶりに前年同月を上回った。在庫件数は4万2,135件(同2.1%増)となり、25ヵ月連続で増加している。

 既存戸建ての成約件数は1,103件(同2.5%減)。平均成約価格は2,937万円(同0.6%上昇)で、5ヵ月連続での上昇となった。

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レインズ

レインズ(REINS)とは、 Real Estate Information Network Systemの頭文字を並べた名称。国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構(「指定流通機構」という)が運営しているコンピュータネットワークシステムの名称である。

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