不動産ニュース / 開発・分譲

2017/7/14

京都の小学校跡地に初の直営ホテル/NTTUD

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 NTT都市開発(株)は13日、元京都市立清水小学校跡地(京都市東山区)の活用計画について、京都市と清水自治会連合会と合意したと発表。

 同計画では、同社が開発から経営までを行なう初の直営ホテル(運営は(株)プリンスホテルへ委託)を建設する。鉄筋コンクリート造地上4階建て、延床面積約6,880平方メートル。客室数約50室。今後、京都市と土地賃貸借契約を締結し、跡地の特性を活かした事業を展開する。

 昭和初期に建てられた歴史的に価値のある既存校舎の意匠を残し、和×洋、モダン×アンティークなどの要素を掛け合わせることで、高品位なホテルを目指す。

 清水小学校は、明治2年開校。地域住民の寄付で創設した番組小学校の一つ。開校当時から地域の人々の絆を深める場であったため、ホテルの敷地内にも集会所を設置し、地域コミュニティ活性化に寄与する。また、非常時には避難所としての機能を担い、安全・安心なまちづくりに貢献する。

 開業は2019年夏頃の予定。

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Public Real Estateの略で、「公的不動産」をいう。地方公共団体等が保有する各種の不動産に着目して、その管理・活用を合理的なものにすべきという認識を背景にしてつくられた用語である。

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