不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/7/18

首都圏既存M、成約件数が9四半期連続増

 (公財)東日本不動産流通機構は18日、2017年4~6月の首都圏不動産流通市場の動向を発表した。

 同期の首都圏中古(既存)マンション成約件数は9,479件(前年同期比1.2%増)と微増ながら、9四半期連続で増加。都道府県別では、東京都4,891件(同3.2%増)、埼玉県1,094件(同3.7%減)、千葉県1,175件(同4.4%増)、神奈川県2,319件(同1.9%減)となった。

 成約単価は、1平方メートル平均で49万8,400円(同5.9%上昇)となり、18四半期連続の上昇。成約物件価格は3,193万円(同7.4%上昇)で、19四半期連続の上昇となった。成約物件の平均専有面積は64.07平方メートル(同1.4%増)、平均築年数は20.61年(同0.02年増)。新規登録件数は4万7,715件(同1.4%減)だった。

 一方、中古(既存)戸建住宅の成約件数は、3,328件(同3.1%減)で2四半期連続の減少。成約平均価格は2,996万円(同1.2%上昇)で、4四半期連続で上昇した。

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レインズ

レインズ(REINS)とは、 Real Estate Information Network Systemの頭文字を並べた名称。国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構(「指定流通機構」という)が運営しているコンピュータネットワークシステムの名称である。

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