不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/8/16

7月の首都圏建売住宅、月間契約率37.8%

 (株)不動産経済研究所は15日、2017年7月の首都圏建売住宅市場動向を発表した。

 同月の新規発売は315戸(前年同期比45.3%減)。地域別では、東京都81戸(全体比25.7%)、千葉県122戸(同38.7%)、埼玉県90戸(同28.6%)、神奈川県21戸(同6.7%)、茨城県1戸(同0.3%)だった。

 新規発売戸数に対する契約戸数は119戸で、月間契約率は37.8%。前年同月比では15.5ポイントダウンし、前月比でも14.7ポイントダウンした。

 1戸当たりの平均価格は、4,615万7,000円(前年同期比14.0%下落)。即日完売は14戸。月末時点での販売在庫数(販売後6ヵ月以内)は722戸で、前月比に比べて5戸減少した。

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建売住宅

分譲宅地に建築され、敷地と一緒に販売される住宅をいう。類似の用語として「売建住宅」があるが、建売住宅の建築主は不動産業者であるのに対して、売建住宅の建築主は宅地購入者である。

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