不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/8/16

FC事業堅調も減収減益/ハウスドゥ17年6月期

 (株)ハウスドゥは14日、2017年6月期決算(連結)を発表した。

 当期(2016年7月1日~17年6月30日)は、売上高168億4,800万円(前年同期比2.5%減)、営業利益12億4,900万円(同2.2%減)、経常利益11億300万円(同6.7%減)、当期純利益7億3,700万円(同0.5%減)。

 主力のフランチャイズ事業は、新規加盟契約が144件、累計加盟契約数が468件。新規開店店舗数も110店舗となり累計開店店舗数は378店舗となった結果、売上高21億4,400万円(同18.8%増)、セグメント利益13億400万円(同17.5%増)に。

 ハウス・リースバック事業は、東証1部への市場変更による効果で問い合わせ・取扱件数が増え、288戸取得し44戸を売却。売上高27億9,700万円(同148.5%増)、セグメント利益3億3,000万円(同3億3,900万円増)と伸長。

 不動産売買事業は慎重仕入れにより取扱件数が減少。売上高71億1,100万円(同20.5%減)、セグメント利益4億2,200万円(同53.2%減)。

 不動産流通事業は、広告宣伝戦略、地域密着型のポスティング戦略を通じて直営店への集客に注力。売上高16億6,100万円(同9.2%増)、セグメント利益3億7,300万円(同39.1%増)となった。

 次期は、売上高171億4,600万円、営業利益16億300万円、経常利益14億円、当期純利益9億2,000万円を見込んでいる。

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リースバック

不動産を売却し、その買い主から当該不動産を賃借する方法。英語のLeaseback。

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