不動産ニュース / 開発・分譲

2017/8/22

大和H、防府市で2ヵ所目の産業団地

 大和ハウス工業(株)は22日、山口県防府市と産業団地造成に伴う協力協定書を締結。「(仮称)防府第二テクノタウン」を開発する。同地での産業団地開発は2015年1月に続く2ヵ所目で、事業規模(土地・建物)は約90億円を予定。

 山陽自動車道「防府西IC」から約7km。JR山陽本線「防府」駅から約7.2kmに位置。敷地面積約22ha、販売予定面積は約20haを予定。企業の製造施設、物流施設、研究所などの大型施設をはじめ、エリア拠点の新設などが可能な産業団地となる。高潮や津波などの防災対応として、防府市ハザードマップ(高潮編)の予想高潮位よりも、建築引き渡し時点で高い床面高を確保した。

 今後は18年1月頃に許認可取得、造成工事開始・第1期販売開始、19年11月頃造成工事完了予定。

 なお、同社は静岡県御殿場市など国内5ヵ所、インドネシア・ベトナムの海外2ヵ所、計7ヵ所で工業団地・産業団地を開発している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。