不動産ニュース / 開発・分譲

2017/8/31

大手10社が参画、つくばに大規模分譲地

「ココチプレイス学園の森」イメージ

 大和ハウス工業(株)や積水ハウス(株)など、大手住宅メーカー10社が参画する「ココチプレイス学園の森」(茨城県つくば市、総区画数100区画)の分譲を開始する。

 開発面積2万5,179.26平方メートル。つくばエクスプレス「研究学園」駅より徒歩23分に立地。
 「“五感”を刺激する街づくり」をコンセプトに、研究学園のシンボルであるテーダマツの並木と、その奥に見える雄大な筑波山をまち並みに取り込んだゲートエリアやクラブハウスといったコミュニティスペースを設置。ゆとりある道幅を確保した3つの歩行者用道路、つくばの自然をモチーフにした照明計画も採用した。四季折々で楽しめる植栽を施しているほか、契約者は区画内に5種類の果樹から1本以上を選んで植樹することができる。3つの街区に分け、街区ごとに住宅の外観デザインを揃えているほか、電柱・電線の地中化、セキュリティシステムの完備、ガイドラインの設定などで、良質なまち並みを形成していく。

 (一財)住宅生産振興財団がコーディネーターとして参加し、筑波大学芸術学系・環境デザイン准教授・渡 和由氏の研究室が同地を対象にプレイスメイキングの研究を行なっている。

 10月上旬には竣工し、まちびらきとともにオープンハウスも公開。分譲を開始する予定。販売区画数および価格は未定。敷地面積180.49~245.68平方メートル、建物面積108.50~125.91平方メートル、間取りは3LDK~4LDK。入居開始は18年1月中旬を予定。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。