不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/9/11

マンション販売好調/コーセーアールイー18年1月期2Q

 (株)コーセーアールイーは8日、2018年1月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(17年2月1日~7月31日)の売上高は83億3,200万円(前年同期比113.2%増)、営業利益13億9,500万円(同387%増)、経常利益14億100万円(同440.5%増)、当期純利益8億3,300万円(同500.8%増)となった。前年同期比の変動は、当期に物件の完成・引き渡しが集中したため。

 セグメント別にみると、主力のファミリーマンション販売事業については、福岡市で「グランフォーレ大橋南」など2棟41戸が完成。前期繰越在庫の引き渡しを進め、中古物件を含む82戸を引き渡した。また、当期完成予定の「グランフォーレ春日」や次期販売予定の「グランフォーレ大橋テラス」などを販売を開始し、契約高を積み上げた。その結果、当セグメントの売上高は28億7,121万円(同184.9%増)となり、セグメント利益は4億9,713万円(前年同期:セグメント損失3,684万円)となった。

 あわせて18年1月期の業績予想の修正を発表。修正後の業績予想は、連結売上高130億2,700万円(前回発表比10.2%増)、営業利益16億9,400万円(同18.5%増)、経常利益16億6,000万円(同22.8%増)、当期純利益10億1,500万円(同24.8%増)とした。 
 資産運用型マンション販売事業において、完成物件の追加仕入れを行なうとともに、中古物件の仕入れ・販売を強化することから、当期中の引き渡し戸数が増加する見込みとなったため、上方修正した。

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