不動産ニュース / その他

2017/9/27

インバウンド事業を支援するコワーキングスペース

「INBOUND LEAGUE(インバウンドリーグ)」
内観1階イメージ

 小田急グループは27日、同社グループのUDS(株)が、10月20日にインバウンド関連事業者向けコワーキングスペース「INBOUND LEAGUE(インバウンドリーグ)」(東京都新宿区)を開業すると発表した。

 実践的なマーケティングの場を提供するのと同時に、インバウンドビジネスに取り組むベンチャー企業や起業家を支援し、インバウンドを通した企業や地域の活性化支援を行なう施設。

 都営新宿線・副都心線・丸ノ内線「新宿三丁目」駅徒歩2分に立地。建物は、小田急不動産(株)が取得したビルを、UDSがインバウンドをテーマにリノベーションする。鉄筋鉄骨コンクリート造8階建て、延床面積約1,131平方メートル。

 1階は、日本各地のローカルの魅力を体験する現地発着型ツアーの販売を行なう(株)ELLISTAのツアーデスクと、国内の観光情報を集めたスペースに。2階は会議室、3階はコワーキングスペース、4~6階はサービスオフィスとする。7階には外国人専用のシェアハウスを設ける他、8階には日本文化体験サロン「Tatami Room&Terrace」を設け、在日・訪日外国人が集まる場所を創出する。

 また、同施設ではインバウンドベンチャーのアンバサダー組織「ILER」(アイラー)を結成し、ナレッジの共有につながる交流会や勉強会、事業のPRや資金調達のためのプレゼンができるピッチイベントを開催することで、新たなビジネスの創出に寄与する。

動画でチラ見!

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