大手マンションディベロッパーで運営する新築マンションポータルサイト「MAJOR7(メジャーセブン)」は28日、2017年度の「住んでみたい街アンケート」結果を発表した。調査対象は、現在の住所地が首都圏(1都3県)・関西圏(2府2県)のメジャーセブン各社のネット会員。集計数は、首都圏3,621人、関西圏1,034人。調査時期は7月14~30日。
首都圏の住んでみたいまちのトップは「恵比寿」で3年連続のトップとなった。2位には昨年3位の「自由が丘」がランクイン。3位「二子玉川」(昨年5位)、4位「吉祥寺」(同2位)、5位「目黒」(同4位)と続いた。また、「品川」が6位(同8位)、「横浜」が8位(同10位)、「広尾」が10位(同11位)と順位を上げ、トップ10入りを果たしている。
住んでみたいまちトップ6の「住んでみたい理由」は、「恵比寿」「自由が丘」「二子玉川」が利便性の良さ、施設の充実、おしゃれであること。「吉祥寺」が公園の多さ、利便性、「目黒」が利便性の良さ、高級感、「品川」が利便性の良さ、今後の発展が期待できる点などが多く挙げられた。
関西圏のトップは、昨年と変わらず「西宮北口」に。2位「夙川」、3位「岡本」、4位「梅田」も昨年と同じ結果となった。
トップ6の「住んでみたい理由」は、「西宮北口」が利便性の良さ、商業施設の充実、「夙川」が閑静なまち並み、まち並みがきれいな点。「岡本」が高級感、おしゃれであること、「梅田」が利便性の良さ、商業施設の充実などが挙げられた。