不動産ニュース / 開発・分譲

2017/10/3

リノベ×投資用マンションを展開/シノケン

 (株)シノケングループは2日、既存住宅をリノベーション後、投資用物件として販売する「リノベ×投資用マンション」事業を開始すると発表した。

 地価が高止まりにある市況や、人件費高騰による工事原価の上昇等により、優良な販売物件の安定確保が課題となっている。そうした中、従来の新築投資用アパートと新築投資用マンションに加え、新たな事業を拡充することで課題に対応していく。

 新事業では、都内の一等地の駅近築古マンションに着目。築年数は古いながらも賃貸ニーズが高い優良物件を厳選し同社が区分所有で取得後、フルリノベーション。バリューアップを図ることで、ワンランク上の投資用マンションに転換する。

 また、不動産販売事業の収益向上だけでなく、販売後の賃貸管理の受託等、不動産管理関連事業の収益力向上といったグループシナジー効果も見込んでいる。

 初年度においては100戸程度の仕入れおよび販売を目指す。

この記事の用語

投資

金銭を金融商品等に変換し、あるいは事業に充当して利益を得る行為。株式、債券、不動産などを取得して配当等を受け取る方法、それらを売買して差額を得る方法、事業に出資する方法などがある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。