不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/10/6

AM受託資産残高が過去最大/トーセイ

 トーセイ(株)は5日、グループ合計でアセットマネジメント受託資産残高が過去最大の5,200億円を突破したと発表した。

 最終年度を迎えた同社グループの中期経営計画では、重点戦略の一つに「安定3事業の強化」を掲げ、不動産ファンド・コンサルティング事業や賃貸事業、管理事業など、安定した収益を得られるフィービジネスの拡大を目指している。

 主体となる不動産ファンド・コンサルティング事業を担う、グループ会社のトーセイ・アセット・アドバイザーズ(株)は、投資対象物件のハード・ソフト両面のバリューアップ、的確な運用状況の報告と適正なキャッシュマネジメントにより、投資効率の最適バランスを実現、投資家の信頼獲得に努めてきた。

 その結果、国内・海外問わず、さまざまな投資家からの新たな受託へとつながり、アセットマネジメント受託資産残高がグループ史上過去最高に到達したもの。

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アセットマネジメント(Asset Management)

委託を受けて不動産などの資産の形成、運用、保全を行なうことをいう。その際に重要なのは、投資目的に沿ってリスクとリターンをコントロールすることであり、資産価値を評価するほか、投資内容や投資先の分散、投資期間の設定などについて工夫することが要求される。

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