すてきナイスグループ(株)は10日、2018年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。
当期(17年4月1日~9月30日)は、売上高1,118億8,700万円(前年同期比2.6%増)、営業損失12億8,000万円(前年同期:営業損失10億5,500万円)、経常損失15億900万円(同:経常損失13億900万円)、当期純損失20億4,200万円(同:当期純損失17億2,300万円)。
主力の建築資材事業は、グループの総合力を生かし、中大規模木造建築物の設計施工分野への取り組みを拡大。売上高817億9,400万円(前年同期比1.1%減)、営業利益13億8,600万円(同4.8%増)を計上した。
住宅事業は、企画型注文住宅「パワーホーム」、東北・熊本復興応援型住宅「フェニーチェホーム」などを中心にした一戸建住宅293戸(前年同期:248戸)、マンション181戸(同138戸)を売上計上するなどし、売上高266億9000万円(前年同期比16.5%増)、営業損失11億9,400万円(前年同期:営業損失11億8,700万円)となった。
通期では、売上高2,480億円、営業利益18億円、経常利益14億円、当期純利益6億円を見込む。